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Channel: 新・むかごの日記
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一月の終わりごろから、毎年のように新聞やTVで写真が出るが滋賀県守山市なぎさ公園のカンザキハナナ:寒咲花菜(アブラナ科アブラナ属)です。...

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ザゼンソウ:座禅草(今年も行きました)

何年ぶりかの豪雪で降雪地帯では人々の難儀が報道されています。少々不謹慎と思いながら、寒波が緩んだ19日、湖北へ雪見ドライブしてきました。 まだ少し早いと思いながら、毎年のように訪れている、旧今津町弘川のザゼンソウ自生地へ立ち寄りました。 自生地は深い雪に埋まり、流れのなかにわずかなザゼンソウが姿をみせていましたが、花にはまだまだという感じでした。...

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カンザキアヤメ:寒咲菖蒲(外来種だった)3月1日

庭に片隅にアンザキアヤメ:寒咲菖蒲(アヤメ科アヤメ属)が咲いています。 寒中に凛と咲くというよりは、冬の景色の中で、なんとなく違和感を覚える気がしていました。...

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キュウリグサ:胡瓜草(迷惑かけた別名) 

キュウリグサ:胡瓜草(ムラサキ科キュウリグサ属)が、長い葉柄つけた丸いさじ形の葉を地上に広げています。 この姿からキュウリグサにはタビラコという別名があります。 春の七草の“ほとけのざ”は、今のコオニタビラコだという牧野博士説が定着していますが、“ほとけのざ”というやさしい名を持っていた草が、どうしてコオニタビラコというこわい鬼の名がついてしまったのでしょうか。...

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ギンバイカ:銀梅花(花より先に見た果実)

公園でブルーベリーのような黒紫色の果実をつけた低木を見かけました。 名札を見るとギンバイカ:銀梅花(フトモモ科ギンバイカ属)とありました。いつぞや、梅の花に似た純白の花が花嫁のブーケに使われると聞いて、一度その花を見たいものと思っていましたが、はからずも花より早く実を見ることになりました。...

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ショカッサイ:諸葛菜(白花が咲きました)

白花 通常の紫花 毎年種をまいて育てているショカッサイ:諸葛菜(オオアラセイトウ・ムラサキハナナ)に白い花が咲きました。花芽をつける前から本来薄紫を帯びる茎葉が白っぽいので気になっていましたが、咲いた花を見るとやはり白色でした。 植物学的にはアルビノ(albino 羅"albus;白い + ino" 英:...

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イヌコハコベ:犬小繁縷(庭にもありました)3月16日

仲間と大阪南港を歩いていて、「見たいと思っていた草を見つけた」という声がしました。 どれどれと覗いてみると、一見何の変哲もない小さなハコベです。聞いてみると、ヨーロッパ原産 のイヌコハコベ:犬小繁縷(ナデシコ科ハコベ属)で、コハコベに似るが、花に花弁を欠くこと、つまりすべて閉鎖花状であること、種子に直径が1mm以下であることが特徴だといいます。...

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オオイタビ:(外見は美味しそうだが)

道端の石垣にびっしりとまつわりついたオオイタビ(クワ科イチジク属)のところどころにイチジク状の雄の花嚢が熟れたように紫色になっていました。 イタビカズラ(11年11月1日記事)と同じように気根を出して岩や木にはいのぼります。葉はイタビカズラより幅が広く、楕円形で先はあまりとがりません。 雌雄異株で、イヌビワ(6年2月22日記事)...

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ヒマラヤユキノシタ:ヒマラヤ雪の下(名前に違和感があるが)

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ザイフリボク:采振り木(美しい冬芽)

寒かった今年の冬、ようやく春の気配が漂ってきました。 この時季いつも口ずさみたくなるのが童謡「どこかで春が」(百田宗治詩、草川 曲)です。 ? どこかで「春」が生まれてる どこかで水が流れ出す ? どこかで雲雀が啼いている  どこかで芽の出る音がする ? 山の三月東風吹いて どこかで「春」が生まれてる 特に第2節の“どこかで芽のでる音がする”は詩人の繊細で鋭い感性がほとばしって鮮烈です。...

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コクサギ:小臭木(冬芽も面白い)

嫌な臭いだけではなく、左右2個ずつ互生する葉序や、ロケットのようにはじき出す種子など話題の多いコクサギ:小臭木(ミカン科コクサギ属)ですが、美しい冬芽もまたなかなかのものです。 頂芽は葉芽で先は尖り長さ5〜7mm、芽鱗は4列に並び12〜18枚あり緑色〜濃い紅紫色、ふちは灰白色で美しい模様になります。...

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アオキ:青木(雌木を求めて幾千里)

井伊大老が暗殺された万延元年(1860)の10月、一人の英国人が日本の土を踏みました。 ロンドン園芸協会付属の庭園で働いていたロバート・フォーチュンの訪日の目的のひとつは、なんと、すでにイギリスの在来品種となっていたアオキ:青木(ミズキ科アオキ属)の雌木のために、雄木を手に入れることでした。...

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ヨシガモ:葦鴨(植物園で水鳥に会う)

まだ花も乏しい雨の京都植物園の池で、ヨシガモ:葦鴨(カモ科マガモ属)が泳いでいました。 間近に見たのが初めてだったので、ナポレオンの帽子といわれる紅紫色と緑色の光沢ある後頭部から伸びる冠羽や、鎌のように垂れ下がる長い3列風切、胸から腹ヘかけての白黒の縞模様などをはっきり見ることができて、思いがけない植物観察の副産物となりました。

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ユキワリイチゲ:雪割一華(雪降る里にユキワリイチゲ)

ユキワリイチゲ:雪割一華(キンポウゲ科アネモネ属)は、このところ、ほとんど毎年丹波篠山へ見に行くのが習わしにあっていましたが、滋賀県甲賀市土山の瀧樹神社境内に群落があるというので、今年は見学バスに乗せてもらって行ってきました。 杉の木立の間に群生するここのユキワリイチゲは見事で、時期的にも丁度でしたが、残念なことに冬型の気候で晴れ間が少なく、花の開き具合が今一つでした。...

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サワラ:椹  (ヒノキ科の花粉始まる)

万博公園のサワラ:椹 (ヒノキ科ヒノキ属)の葉裏に花をつけていました。 雄花も雌花も枝先につきます。雄花は褐茶色、先端部につく雌花は泥白色をしています。 ヒノキの仲間でありながら、材としては人気がなく、公園などに植えられるほかは、植林されることはまずないといわれます。 葉裏にはX字形またはチョウチョ形の白い気孔帯が目立ちます。...

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アメリカハナノキ:亜米利加花の木(日米でよく似た木)

雄花 雌花公園にアメリカハナノキ:亜米利加花の木(カエデ科カエデ属)の花を見かけました。 北米東部原産の落葉高木で、英名はred maple 、ベニカエデの別名があります。 雌雄別株で、花は橙紅色〜濃紅色で前年枝の葉脇に束生します。...

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ユキワリイチゲ:雪割一華(開かぬが花?) 

追手神社にて ユニトピア篠山にて(1) ユニトピア篠山にて(2) 3月27日の記事で滋賀県甲賀市土山の瀧樹神社境内にユキワリイチゲ:雪割一華(キンポウゲ科アネモネ属)の群落を紹介しました。 せっかくの大群落が、天候のせいで十分に開花していなかったのが残念で、3日後、快晴となったので今度は、篠山市大宮前追手神社のワリイチゲを見に行きました。...

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セリバオウレン:芹葉黄連(白色が美しい雄花)

雄花 雌花 何種類かのスプリングエフェメラルが咲く篠山市追手神社一帯で、少し離れたところにセリバオウレン:芹葉黄連(キンポウゲ科オウレン属)の群生地があります。...

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キクラゲ:木耳(梅の木に咲いた)

梅の古木の太い枯れ枝に生えたキクラゲ:木耳(キクラゲ科)が、春の光を受けて褐色に光っていました。 秋から春にかけて広葉樹などに普通に群生し、円盤状、耳状など形態は変化に富みます。 乾燥したものが食品として売られているおなじみのキノコで、乾燥時には小さく縮み、湿ると元へ戻ります。 乾燥したキクラゲからは想像し難いくらい透明感のある美しさでした。

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タマゴケ:玉苔(緑の針山)4月6日

半日陰の石垣に緑色の丸い?をたくさんつけたきれいな苔を見かけました。 タマゴケ:玉苔(タマゴケ科)は、まるで緑の頭をつけた待針を刺した針山のようにみえます。 山道沿いの土の上などにふつうにみられる苔で、葉は細長く、もこもこと盛り上がって柔らかい手触りです。 春の訪れを告げるかわいい苔です。

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