仲間と大阪南港を歩いていて、「見たいと思っていた草を見つけた」という声がしました。
どれどれと覗いてみると、一見何の変哲もない小さなハコベです。聞いてみると、ヨーロッパ原産
のイヌコハコベ:犬小繁縷(ナデシコ科ハコベ属)で、コハコベに似るが、花に花弁を欠くこと、つまりすべて閉鎖花状であること、種子に直径が1mm以下であることが特徴だといいます。
家に帰って念のために庭を見るとよく似たハコベが生えています。図鑑がいうもう一つの区別点である萼片の基部の紫色の斑点が確認されました。何のことはない花壇や植木鉢の邪魔になるので、しきりに引き抜いていたハコベがそのイヌコハコベだったのです。
1978年に千葉県船橋市で初めて見出されたというイヌコハコベ、我が家の庭でもこの時期の支配的な雑草となっていました。
どれどれと覗いてみると、一見何の変哲もない小さなハコベです。聞いてみると、ヨーロッパ原産
のイヌコハコベ:犬小繁縷(ナデシコ科ハコベ属)で、コハコベに似るが、花に花弁を欠くこと、つまりすべて閉鎖花状であること、種子に直径が1mm以下であることが特徴だといいます。
家に帰って念のために庭を見るとよく似たハコベが生えています。図鑑がいうもう一つの区別点である萼片の基部の紫色の斑点が確認されました。何のことはない花壇や植木鉢の邪魔になるので、しきりに引き抜いていたハコベがそのイヌコハコベだったのです。
1978年に千葉県船橋市で初めて見出されたというイヌコハコベ、我が家の庭でもこの時期の支配的な雑草となっていました。