以前はあぜ道などでよく見られたが、最近は激減して滅多にお目にかかれないというオキナグサ:翁草(キンポウゲ科オキナグサ属)(06年4月24日記事参照)
の、名前の由来という老翁の白髪のような、果期のオキナグサを見たのも、やはりある薬科大学の薬草園でした。
山野の日当たりのよい草地などに生える多年草で、花の頃は高さ10cmほど、花後に30cmくらいになります。全体に白い毛でおおわれていて、根元の葉は2回羽状複葉、茎につく葉は線状に切れ込んでいます。4~5月長さ3cmほどの花をつけますが、花弁はなく、暗赤紫色の6個の萼片が花びらに見えます。
花のあと、花茎は高さ30?くらいにのびて、羽毛の塊のような果実を密生してつけます。
寫眞は、頭のてっぺんが禿げたものの、周囲の白髪がきれいに長く伸びている、品ある老爺と見えていました。
(連休中ごろより体の不調がつづき、このブログもながらく投稿を中断していましたが、少しは気力も回復してきましたので、無理をしない程度に再開したいと思っています。
ご心配いただいた皆様方、ありがとうございました)
の、名前の由来という老翁の白髪のような、果期のオキナグサを見たのも、やはりある薬科大学の薬草園でした。
山野の日当たりのよい草地などに生える多年草で、花の頃は高さ10cmほど、花後に30cmくらいになります。全体に白い毛でおおわれていて、根元の葉は2回羽状複葉、茎につく葉は線状に切れ込んでいます。4~5月長さ3cmほどの花をつけますが、花弁はなく、暗赤紫色の6個の萼片が花びらに見えます。
花のあと、花茎は高さ30?くらいにのびて、羽毛の塊のような果実を密生してつけます。
寫眞は、頭のてっぺんが禿げたものの、周囲の白髪がきれいに長く伸びている、品ある老爺と見えていました。
(連休中ごろより体の不調がつづき、このブログもながらく投稿を中断していましたが、少しは気力も回復してきましたので、無理をしない程度に再開したいと思っています。
ご心配いただいた皆様方、ありがとうございました)