$ 0 0 道端に、冬になったというのにみずみずしい緑の葉をつけたムカゴイラクサ:珠芽刺草(イラクサ科ムカゴイラクサ属)がありました。 山地の陰湿地に生える多年草で、葉の脇にむかご(珠芽)ができるのが特徴です。 刺毛があり、蟻酸を含むので刺されるとひどく痛みます。 雌雄同株で茎の頂部に雌花穂がつきやや下部に雄花序がつきます。 茎に立派なムカゴがついていたのでおそるおそるとって口にしましたところ、口を刺されることもなくなく、少し甘みがあって、炒るなり煮るなりすれば食べられそうな気もしました。