畑の金網の柵に何やら白いものがついて風に揺れていました。
近づいてみると何かの種のようです。すっかり枯れて黒く縮んでしまっている葉をひろげてみるとボタンヅル:牡丹蔓(キンポウゲ科センニンソウ属)とわかりました。
夏の終わりごろ咲く白い花はセンニンソウに似ていますが、ボタンヅルのほうが少し小ぶりなので良く見ればわかります。
花と同じくボタンヅルの果実もセンニンソウのそれとよく似て、種髪といわれる風散布に役立つ髯をもっています。
種子が褐色のセンニンソウと、(’05年11月23日記事)黒紫色のボタンヅルを比べると、どちらが仙人に似ているかはむずかしいところですが、大柄なセンニンソウの方が、仙人の名前をもらっているだけのことがありそうです。
近づいてみると何かの種のようです。すっかり枯れて黒く縮んでしまっている葉をひろげてみるとボタンヅル:牡丹蔓(キンポウゲ科センニンソウ属)とわかりました。
夏の終わりごろ咲く白い花はセンニンソウに似ていますが、ボタンヅルのほうが少し小ぶりなので良く見ればわかります。
花と同じくボタンヅルの果実もセンニンソウのそれとよく似て、種髪といわれる風散布に役立つ髯をもっています。
種子が褐色のセンニンソウと、(’05年11月23日記事)黒紫色のボタンヅルを比べると、どちらが仙人に似ているかはむずかしいところですが、大柄なセンニンソウの方が、仙人の名前をもらっているだけのことがありそうです。