奈良公園のツバキにヒノキバヤドリギ:檜葉寄生木(ヤドリギ科ヒノキバヤドリギ属)が寄生していました。細かく分枝した緑色の枝を檜の葉にたとえてこの名があります。
ツバキ科、モクセイ科、モチノキ科などの常緑樹に半寄生する常緑小低木で、高さ20cmほどになり、枝は2叉または3叉状に分岐します。枝は緑色で扁平、古くなると翼状に広がります。節が多くてそこからたやすく折れます。
葉は鱗片状に退化し、小さな突起状の鱗片になって節に輪生しますので目立ちません。
雌雄同種で、果実は液果で直径約2mm、節に輪生し、橙黄色に熟し、種子のまわりに粘液質があり他物に付着します。
下の写真で、緑の丸い粒が果実、茶色のものが鱗片状の葉にあたるのではないかと思われますが、写真を見ただけの判断なので不確かです。
ツバキ科、モクセイ科、モチノキ科などの常緑樹に半寄生する常緑小低木で、高さ20cmほどになり、枝は2叉または3叉状に分岐します。枝は緑色で扁平、古くなると翼状に広がります。節が多くてそこからたやすく折れます。
葉は鱗片状に退化し、小さな突起状の鱗片になって節に輪生しますので目立ちません。
雌雄同種で、果実は液果で直径約2mm、節に輪生し、橙黄色に熟し、種子のまわりに粘液質があり他物に付着します。
下の写真で、緑の丸い粒が果実、茶色のものが鱗片状の葉にあたるのではないかと思われますが、写真を見ただけの判断なので不確かです。