奈良公園の一角にあるイヌガシの木にオオバヤドリギ:大葉寄生木(ヤドリギ科オオバヤドリギ属)が寄生していました。
本州関東から琉球の暖地で、ツバキ、モチノキ、マサキ、ヤブニッケイ、ハイノキ、ネズミモチ、ウバメガシ、イヌビワ、スギなどいろいろな常緑樹に半寄生する常緑低木で、若枝、葉裏、萼に赤褐色の星状毛があり、一見グミに似ています。
葉は皮質で長さは3~6cmの卵形〜広楕円形でふつう対生します。
花は晩秋、集散花序を腋生し、果実は液果で長さ7〜8mmの広楕円形で赤褐色の星状毛が密生します(下図)。和名は葉が大きいヤドリギの意味で、別名のコガノヤドリギは、コガすなわちヤブニッケイによく寄生することからきています。
本州関東から琉球の暖地で、ツバキ、モチノキ、マサキ、ヤブニッケイ、ハイノキ、ネズミモチ、ウバメガシ、イヌビワ、スギなどいろいろな常緑樹に半寄生する常緑低木で、若枝、葉裏、萼に赤褐色の星状毛があり、一見グミに似ています。
葉は皮質で長さは3~6cmの卵形〜広楕円形でふつう対生します。
花は晩秋、集散花序を腋生し、果実は液果で長さ7〜8mmの広楕円形で赤褐色の星状毛が密生します(下図)。和名は葉が大きいヤドリギの意味で、別名のコガノヤドリギは、コガすなわちヤブニッケイによく寄生することからきています。