何回か奈良春日山原始林を歩いているのに、季節はずれだったり、幹が高かったりして、なぜか葉や果実を見ることができなかったウドカズラ:独活葛(ブドウ科ノブドウ属)が、同じ春日山原始林を少し入ったところに、ほかの木を覆うように広がっているのを同行の方に教えてもらいました。
本州紀伊半島以西、四国、九州に分布する落葉性のつる性植物で他物からみついてよじ登ります。
葉が羽状複葉でウコギ科のウドに似ているからこの名があります。
よく見ると、赤や黒の果実が房状についています。夏、大形の集散花序をだし、小さな両性花が集まってついていたのが今熟しているのです。果実は液果で直径約7mmの球形で、熟すと赤色から黒色に変化します。
幹から直角に出ることも特徴で、これは09年12月12日に取り上げています。
本州紀伊半島以西、四国、九州に分布する落葉性のつる性植物で他物からみついてよじ登ります。
葉が羽状複葉でウコギ科のウドに似ているからこの名があります。
よく見ると、赤や黒の果実が房状についています。夏、大形の集散花序をだし、小さな両性花が集まってついていたのが今熟しているのです。果実は液果で直径約7mmの球形で、熟すと赤色から黒色に変化します。
幹から直角に出ることも特徴で、これは09年12月12日に取り上げています。