9〜10月ごろ、他物に巻きついた蔓の小葉のつけ根に、旗弁は紫色で翼弁と白い竜骨弁の長さ約2cmの蝶形花をつけていたヤブマメ:藪豆(マメ科ヤブマメ属)(06年9月25日記事)が、豆果になっています。
豆果は長さ2〜3cmで普通3〜5個の種子が入ります。ヤブマメの鞘は縫合線に沿ってのみ伏毛があるのが特徴です。昨日のツルマメもそうでしたが、花が終わった後は葉の形のほかに、この豆果の形も区別点になります。ヤブマメの種子は扁平で、うずら豆のような黒い斑点があり食べられます。
ヤブマメで珍しいのは、秋、根元からつるをのばして花弁のない閉鎖花をつけることです。閉鎖花は土にもぐって結実しますが、豆果は小さくて丸くてふくらみ、種子は1個しか入っていません。
豆果は長さ2〜3cmで普通3〜5個の種子が入ります。ヤブマメの鞘は縫合線に沿ってのみ伏毛があるのが特徴です。昨日のツルマメもそうでしたが、花が終わった後は葉の形のほかに、この豆果の形も区別点になります。ヤブマメの種子は扁平で、うずら豆のような黒い斑点があり食べられます。
ヤブマメで珍しいのは、秋、根元からつるをのばして花弁のない閉鎖花をつけることです。閉鎖花は土にもぐって結実しますが、豆果は小さくて丸くてふくらみ、種子は1個しか入っていません。