淀川右岸鵜殿の河川敷に群生しているツルマメが豆果となっていました。
ツルマメ:蔓豆(マメ科ダイズ属)は、別名ノマメともいわれ、日当たりのよい野原や道端などに生えるつる性の1年草です。学名のsojaは「醤油の」という意味だそうで、ダイズの英語soybean(醤油豆)とも関係がありそうです。
8〜9月、葉の付け根に紅紫色の小さな蝶形花を3〜4個つけます(07年8月28日記事)。
豆果は長さ2~3cmで、大豆はこのツルマメを改良したのではないかといわれています。
莢の全面にうぶ毛が生えているツルマメの豆果を見ていると小ぶりの枝豆そっくりで、大豆の先祖説も納得できます。