淀川右岸鵜殿河川敷を歩くと外来の小型の朝顔があちこちに見られます。
多いのは、白い花のマメアサガオ(07年10月6日記事)、淡紅色で中心部が濃い紅色の花が数個固まって咲くホシアサガオ(07年10月7日記事)、です。
そのなかに、数はすくないですが、花全体が淡紅色なのがありました。ホシアサガオの変わり花かとも思いましたが、ホシアサガオのように数個固まって咲いているわけでもありません。
詳しい方にたずねると、本来白花であるマメアサガオの別種で、ベニバナマメアサガオ:紅花豆朝顔(ヒルガオ科サツマイモ属)ということがわかりました。いずれもおなじ北アメリカ産の外来種です。
花色からはホシアサガオに近いともおもいましたが、ホシアサガオの雄しべの葯が白いのに対しマメアサガオとベニバナマメアサガオの葯が同じ赤紫色であること、固まって花がつくのかどうか、果実の形などからホシアサガオよりマメアサガオにより近いと見たのでしょうか。