ミズタマソウ:水玉草(アカバナ科ミズタマソウ属)は、山野の日蔭または半日蔭に生える多年草で、茎は単一で直立し高さ40~60cm、8~9月白色または淡紅色の小さい花をつけます。
目立たない花ですが、よく見ると、花弁、萼片、雄蕊が2個ずつある珍しい2数性となっています。(10年8月10日記事)
果実にカギ状に曲がった白い毛が密生していて、露などに濡れると、まるで水玉のようになるので水玉草の名で知られています。
そのミズタマソウが秋の陽を浴びて白く光っていました。水がなくても光のミズタマソウとなっていました。