高野山麓極楽橋から不動坂を上り、女人堂近くになったあたりに咲いていたのがシコクママコナ:四国飯子菜(ゴマノハグサ科ママコナ属)です。
ママコナの仲間は半寄生植物の1年草で、紅紫色の花冠は筒状で先は唇形となり、下唇は浅く3裂して内面に黄白の2条の隆起があるので、これを米粒に見立てて飯子菜の名があるといわれますが、別に未熟な種子が米粒に似ているからという説もあります。
“むかご”ではいままでママコナ(10年10月19日記事)、ミヤマママコナ(12年10月6日記事)などを取り上げています。
ママコナの区別は花の付け根の苞の鋸歯の有無、花冠の色、花冠内部の黄色の斑点の有無などでされますが、写真のは下唇弁の色が白っぽく、弁の奥に黄色い斑点が広がっていること、分布地の共通性などからシコクママコナと判断しました。
ママコナの仲間は半寄生植物の1年草で、紅紫色の花冠は筒状で先は唇形となり、下唇は浅く3裂して内面に黄白の2条の隆起があるので、これを米粒に見立てて飯子菜の名があるといわれますが、別に未熟な種子が米粒に似ているからという説もあります。
“むかご”ではいままでママコナ(10年10月19日記事)、ミヤマママコナ(12年10月6日記事)などを取り上げています。
ママコナの区別は花の付け根の苞の鋸歯の有無、花冠の色、花冠内部の黄色の斑点の有無などでされますが、写真のは下唇弁の色が白っぽく、弁の奥に黄色い斑点が広がっていること、分布地の共通性などからシコクママコナと判断しました。