淀川右岸河口付近の河川敷一面に、秋というのに濃い緑のイネ科の植物が群生していました。
そばに、もう枯色になって穂をつけているおなじみのメリケンカルカヤがあります(06年11月2日記事参照)。観察した仲間の中でも、両者はよく似た姿なので、緑色で大きいのは、同じメリケンカルカヤが、栄養の違いかなにかでたまたまよく育ったものではないかとの意見もでていました。
しかし、後日あれは新手の外来植物で、フトボメリケンカルカヤ:太穂メリケン刈萱(イネ科ウシクサ属)でという報告がありました。
北アメリカ原産の多年生草本で、一見メリケンカルカヤの草丈を大きくし、花序を太くした形で、花序の枝には2~5個の小穂を5~12対つけます。
冬期は地上部は枯死しますが、一部は残存します。
1997年神戸市で、そのご尼崎市、大阪市などの沿岸部の造成地、河川敷などを中心に分布拡大の気運にある比較的新しい外来植物です。
そばに、もう枯色になって穂をつけているおなじみのメリケンカルカヤがあります(06年11月2日記事参照)。観察した仲間の中でも、両者はよく似た姿なので、緑色で大きいのは、同じメリケンカルカヤが、栄養の違いかなにかでたまたまよく育ったものではないかとの意見もでていました。
しかし、後日あれは新手の外来植物で、フトボメリケンカルカヤ:太穂メリケン刈萱(イネ科ウシクサ属)でという報告がありました。
北アメリカ原産の多年生草本で、一見メリケンカルカヤの草丈を大きくし、花序を太くした形で、花序の枝には2~5個の小穂を5~12対つけます。
冬期は地上部は枯死しますが、一部は残存します。
1997年神戸市で、そのご尼崎市、大阪市などの沿岸部の造成地、河川敷などを中心に分布拡大の気運にある比較的新しい外来植物です。