5月27日、いまではずいぶん珍しくなったカワジシャをとり上げました。
ところで、どこにでも見られる特定外来植物のオオカワジシャ(ゴマノハグサ科クワガタソウ属)をどう取り上げているのかと、過去ログを検索しましたが見当たりません。何回も写真を撮っているのに記事にしていないのは、どうやら、希少種のカワジシャをさておいて、オオカワジシャだけをとりあげる気持ちにならなかったようです。
そのオオカワジシャは、ヨーロッパ〜アジア北部が原産で、南北アメリカ、アフリカ、オーストラリアなどに分布します。一年〜多年生草本で、高さは0.3〜1m、湖、沼、河川の岸辺、水田、湿地に生育します。近縁の在来種であるカワヂシャとの形態的違いは、鋸歯が不明瞭でほとんど全縁であること、花が鮮やかな青紫色であること、花穂が曲がって斜上することなどで、5月27日の写真と見比べてみるとよくわかります。
高槻市の芥川が、オオカワジシャの発生源流で、下流に流れついて生態系を乱しているという話があり、地元のボランティアグループにより毎年駆除作業が行われて、ずいぶん少なくなっているようです。
この写真は、その芥川右岸の畔のトンボ池で撮ったものですが、しっかりと残っていました。
ところで、どこにでも見られる特定外来植物のオオカワジシャ(ゴマノハグサ科クワガタソウ属)をどう取り上げているのかと、過去ログを検索しましたが見当たりません。何回も写真を撮っているのに記事にしていないのは、どうやら、希少種のカワジシャをさておいて、オオカワジシャだけをとりあげる気持ちにならなかったようです。
そのオオカワジシャは、ヨーロッパ〜アジア北部が原産で、南北アメリカ、アフリカ、オーストラリアなどに分布します。一年〜多年生草本で、高さは0.3〜1m、湖、沼、河川の岸辺、水田、湿地に生育します。近縁の在来種であるカワヂシャとの形態的違いは、鋸歯が不明瞭でほとんど全縁であること、花が鮮やかな青紫色であること、花穂が曲がって斜上することなどで、5月27日の写真と見比べてみるとよくわかります。
高槻市の芥川が、オオカワジシャの発生源流で、下流に流れついて生態系を乱しているという話があり、地元のボランティアグループにより毎年駆除作業が行われて、ずいぶん少なくなっているようです。
この写真は、その芥川右岸の畔のトンボ池で撮ったものですが、しっかりと残っていました。