宇治市植物公園でシデコブシ:四手(幣)辛夷(モクレン科モクレン属)が咲いていました。
庭や公園によく植えられていますが、自生としては愛知県、岐阜県、三重県の限られた地域に分布する落葉小高木で、自生個体群は絶滅危惧II類に指定されています。
12~18個ある花びらを神事に使う四手(幣)に見立ててこの名があり、ヒメコブシの別名もあります。
花期は3~4月頃、ふつう白色ですがときにピンクを帯びます。園芸品種も多く、紅色の濃いものはベニコブシといって庭木などに珍重されます。
この植物公園で見たのは園芸種だったかもしれませんが、去年愛知県森林公園で見たものは、自生か自生でなくとも自生種だったと思っています。
愛知県立森林公園にて(2012年9月28日)
庭や公園によく植えられていますが、自生としては愛知県、岐阜県、三重県の限られた地域に分布する落葉小高木で、自生個体群は絶滅危惧II類に指定されています。
12~18個ある花びらを神事に使う四手(幣)に見立ててこの名があり、ヒメコブシの別名もあります。
花期は3~4月頃、ふつう白色ですがときにピンクを帯びます。園芸品種も多く、紅色の濃いものはベニコブシといって庭木などに珍重されます。
この植物公園で見たのは園芸種だったかもしれませんが、去年愛知県森林公園で見たものは、自生か自生でなくとも自生種だったと思っています。
愛知県立森林公園にて(2012年9月28日)