$ 0 0 夏、一面ナツヅタ:夏蔦(ブドウ科ツタ属)の緑の葉に覆われていた万博旧鉄鋼館の壁は、すっかり落葉した蔓だけが残りコンクリートが露わになっています。 近づいてみると壁に張り付いている吸盤が何かデザインのような模様になっていました。 ナツヅタは、葉に対生してでる巻きひげに吸盤があり、これでいろいろなものにはいのぼります。 大きく広いコンクリートのざらざらした壁は、ナツヅタが本来期待した以上に張り付きに好適な対象になっているに違いありません。