$ 0 0 剣山山頂近くに咲いていたのがコモノギク:菰野菊(キク科シオン属)です。 本州近畿地方および四国の山地の日当たりのよい露出地に生える多年草で、根茎は短く、根生葉は束生しその先端は高さ10~20cmの花茎として伸びて、頂きに少数の青紫色の頭花が散房状に集まります。 花は盛夏から秋、径3cm内外の頭花を開きます。 三重県菰野町で1887年に発見されたのでこの名前があり、菰野町のシンボルの花となっています。